そもそも「万謝」や「深謝」という言葉がある

ニュースとかでよく耳にする「陳謝」という言葉。
聴くと、どうも間抜けな印象を受けてしまう。
「ちん」という発音にどうも、誠意に欠けたような、何処か相手を侮ったような響きを感じ取ってしまうからだと思う。


「ちんしゃ」


聴けば聴くほどに反省の色が見えてこない。

「厳謝」(げんしゃ)とか
「重謝」(じゅうしゃ)とか

いっそのこと使ってみてはどうだろうか。

濁点入ってると、必死さが何割か増しになるね。


私は幼き頃、おやつとして出されたシュガーロールを、あろうことか妹の分まで食べてしまいましたことを、今ここに重謝します。




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■今日の一曲
France Gall「Laisse Tomber Les Filles」
邦題は「娘たちにかまわないで」

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