テレビ番組の提供画面で、画の中にたとえば演者が着用している服であったり、町並みに映る看板であったりに文字が記載されている際、ぼかしが入るじゃないですか?
あれ、よりスポンサー名が目立つようにっていう配慮なんだろうけど、むしろぼかされた箇所は本来何て表記されているんだろうかって気になってしまいませんか?
ほとんど逆効果のように思えるんだけど、どうなのかしら。
私の記憶している限り、2010年頃から顕著になったように思う。初めは物凄い違和感だったな。
いや今もなお違和感だらけなんだけど、あの“配慮”が目に付くようになった当初は本当に気になり過ぎて、ぼかしの部分にしか目がいきませんでした。
あんな“配慮”をされて、スポンサー側は喜ぶものなの?
どうなのでしょうか。わかりませんね。
近頃ほとんどテレビを観なくなってしまっているから、今も同様の処理が為されているのかは定かではないのですが、もしまだやってるんだとしたら、やめた方がいいと思うなあ。
ぼかしの入った服を着てるタレントに対して、思わず「この人なんか悪いことしたの!?」となる。
やめた方がいいと思うなあ。
あと競合他社を混同させないために飲み物のラベル剥いじゃったりとかね。
ペットボトルの形状とキャップの色で「これ、いろはすだろ」とかなる。
やめた方がいいと思うなあ。
こんな話をしてると思い出す映画は『トゥルーマン・ショー』。
おもしろいよねえ。
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■今日の一曲
Zoe Gotusso「No hay nadie como tú」
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