The ドーナッツ「トンネル」 配信リリース

私の所属しているバンド、The ドーナッツによる第2弾シングルが、去る12/29に配信リリースされました!
「トンネル」というタイトルになります。






■配信リンク
https://linkcloud.mu/5a25b237


各種配信サイトにて、単体DL価格 ¥255で購入可能なほか、サブスクリプションサービスでもご利用いただけます。
※DL価格は各配信サイトにより若干異なることがございます。

年の瀬の慌ただしい時期のリリースとなりました。
本来はもう少し早い段階で配信開始する予定だったのですが、速やかに作業が進行せずに遅れてしまった次第です。
とりあえずまあ、年内にリリースできたのでよかったかな。


録音方法や音づくりなど、まだまだ学んでいかなければならないことは多々ありますが、少しずつ成長していこうと思います!


また、配信リリースと同時に、YouTube上でも公開となっておりますので、どうぞそちらの方もチェックしてみてください。
それぞれ、ご自身に合った試聴方法で楽しんでいただけたら。

https://youtu.be/WTG8Qa1RjKw


YouTubeに挙がっている方は、配信音源とはヴァージョン違いになっています。
サブで録音しているギターが異なるのと、ヴォーカルも別テイクのものに差し替えています。
なぜこんなことしているのかというと、私の知人で、そんなに良く音楽を聴くわけじゃない(何かのサブスク会員になっているわけでもない)のに、わざわざ配信サイトからダウンロード購入してくれる方がいるからです。
料金を払って聴いてくれる方がいらっしゃるのなら、無料で聴くことのできるものとは幾ばくかの差別化をしておきたいな、という意向のもとの処置でございます。
売り上げや再生数を必要以上に伸ばしたい、などという意図はございませんので、そのあたり、片隅にでもとどめてくださっていただけたら幸いです。
いわば対価を払って聴いてくださる方への敬意、といったところです。


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ここからは前回の「水辺 学生服 午後の陽射し」の時と同様、少々、楽曲の制作背景のことについてふれたいと思います。


楽曲自体は2006年から存在しています。
まだバンド、The ドーナッツすら誕生いていない、一人でやっていた頃に作っていた曲のひとつです。


曲作りの発端は、その頃仲の良かった友人ととある観光地へ日帰り旅行へ訪れた際の些細な会話からになります。
乗っていたローカル電車がトンネルに差し掛かった時です。


「トンネルってなんかさあ、ドラマがあるよね!?」
という、若気のノリで片付けるには些か甘やかしが過ぎるような、手漉き和紙ほどの薄っぺらい友人の投げ掛けに対し、


「そうだね、よし、俺、今度『トンネル』って曲作るよ!」
などと、これまた昨今の市販のあんぱん並みに中身が伴わない応答をした私。


しかして「トンネル」制作は開始されたのでした。
いや、この会話をした際は少なくとも冗談半分だったはず。まさか本気で曲にしようなどとは思っていなかった。
けど、私の中でなぜだかこの時のやりとりがずっと印象に残っていたんですよね、それから半年程度過ぎた頃でしょうか「よーし、そんなら作ってやろうではないか!」と思い至り、自分なりに物語を広げて一曲の楽曲として仕上げた、という成り行きを辿ったのです。


というわけで、この「トンネル」は実際にモチーフとなった場所があるわけで。
今回配信リリースするにあたり、どうせジャケット制作をするのならそのモチーフのトンネルの写真を使おう、ということで、久しぶりにその場へ赴き撮影して来ました。
本記事の冒頭に載せたジャケット画像がそれです。
まあ、モチーフといっても、唄っている内容に綿密に影響していることもないですし、聴いてくださった方、それぞれの脳裡に広がった“トンネル風景”をまず大切にしていただけたらと思います。その方が嬉しいです。



■The ドーナッツ「トンネル」




まずは1分でも、30秒でも、ご試聴いただけたら。
聴き流されてしまうことが大半でしょうが、そこで流れずに、とどまった、という方が一人でもいるならば。
そんな想いで続けています。



バンドの活動情報などはWebサイトやSNSなどでご確認ください。
今後も、少しずつですが、前進してゆきます。

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